小さな家のプロジェクト

f:id:kt44:20170316112103j:plain

 

小さな家/クッキー工房大震災後、久々にお話をいただいた小さな家、夢がありますね。

クッキー工房は販売を目的とした食品の製造、加工は保健所の許可が必要です。

 

パン、クッキー、パウンドケーキ、あられ、まんじゅう、せんべいなど⇒菓子製造業許可

 

教室のスペースを合わせ、今回は約7.5坪(15畳)の広さ。一般的な車の駐車スペースが5.5坪位ですから、敷地に車1台分のスペースがあれば、可能な大きさです。

 

現実として一番の問題は、開業費、建築費、設備機器費、その他合わせると500万円位、それに見合う収益を上げる事が出来るかになります。

 

〈自己資金ではなく借り入れで考えた場合〉

500万の開業資金を日本政策銀行で期間7年借り入れたとして、1.4%の金利場合、月々62,552円の支払い(注:金利は借入時期、条件により異なります。福島県では東日本大震災関連で基準金利より-0.5%の特例、また、女性、若者/シニア起業家支援資金等の特別優遇などもあります)

 

これを前提に、6万円プラス光熱費、約2万円、材料費その他消耗品として4万円、おおよそ12万円を月々の運転資金とすると、売上高12万円÷20日=6000円/日、それを超える売り上げ分が収益に。合わせて、併設の教室開催による収益が加算されます。扶養控除の範囲内で売上高を考えると、年間の目標は247万円(20日間×12か月)、概算で1日あたり約1万円の売り上げ目標達成で、夢の実現が可能になり、小さな家が採算性のある仕事として可能になります。お客様単価@1千円で10名様、@500円で20名様。誕生日記念やプレミアとして単価の良いものやネット販売などの需要もあるといいですね。

 

因みに今回のお客様は、全国的な某福島県の有名キャラクターのパテントをいただいています。現状は小さな家の計画は、公的施設でのオープンを予定されているとの事で、すぐには難しいとは思いますが、ぜひ、叶えていただきたい夢でもあります。