ツーバイフォーと在来工法の違いはご存知ですか?

ツーバイフォーの特徴として、サブフロアを作ってそこで壁を作り立ち上げます。

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二階や小屋裏、ロフトなども同じく、サブフロアを張ってから壁を作ります。ですから床の上に柱が来ますから、例えば、一階で万が一、家事になったとしても、直ぐに壁の中を火や煙が通って燃え上がる事はありません。逆に柱が一階から二階に繋がっている場合は壁の中を火や煙が真っ直ぐに、しかも、煙突効果でより、強く燃え広がります。数々の震災はありますが、建物に大きなダメージを与え、死亡者数も多いのは火事です。先ず火災に強い家である事は大切ですね。

 

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※画素は在来工法


因みにサブフロアも無く、直接フローリングを貼るのが、在来軸組工法。軸組工法で合板を張る事を捨て張り工法と言います。サブフロアはメインのフロアの為のサブで、心強く感じますが、捨て張りって言葉は軽んじて感じてしまうのは私だけでしょうか?色々な意味で大切なはずですが😅


弊社では、このサブフロアは普通のフローリングの厚さ12mmに対して24mm。小さな家でも同じです。
 
剛性や耐力にも優れますが、万が一の火災でも厚さがある事で延焼し難いなります。

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仕上がるとこんな感じです。